本日は、2021年12月に私自身の保有株式から受け取った配当金の実績を公開いたします。それに合わせて過去に受け取った配当金額からの推移等も公開していきます。
配当金狙いの株式投資は、家計強化に効果抜群です。
私自身の2020年の受取配当金額は約24万円でした。一月あたり2万円になりますが、これは我が家で言うと月の日用品費(15,000円)と車検代等の積立額(5,000円)を合算した金額に相当します。これを「配当金収入が稼ぎ出してくれる」という事がどれだけ家計に助かる事か!!
シンプルに「月2万円の不労所得がある」という事実だけですごい事ですよね。
まだ実践されていない方はこの記事を読んで株式投資を始めるきっかけになれば幸いです^^
私のプロフィールです。
・30代会社員。
・家族構成は妻・子の3人。
・平凡な年収ながら資産2,800万円超を達成。(2021.12)
・家計管理やお金にまつわる有益な情報を発信できるようブログ運営をしております。
配当金とは
初めに、配当金について軽くご説明をさせて頂きます。
※前置きが長いです^^;配当金実績が気になる方は目次のリンクをクリックして頂けますとそちらの項目に飛びます。
以前の記事において私は株式投資をしていることを紹介いたしました。
また、その後の記事で株主優待を頂いているということも紹介いたしました。
こちらの記事では、株式を保有しているともらえる「株主優待」と言う説明を致しました。
株を保有していると、この記事で紹介しているような株主優待のみではなく「配当金」をもらうことも出来ます。
配当金は、企業が利益の一部を株主に還元した(する)ものです。
銘柄によりますが、配当金を出さないところもあれば、高いところだと株価の8%以上の配当金を出す銘柄もあります(株主優待の記事でも紹介しましたが、たくさん配当金を出せば良いというものではありません。配当金をたくさん出す=利益を圧迫する、となるため)。
株価あたり3~5%の配当金を出す銘柄が「高配当銘柄」と言われ、配当金狙いの投資をするにあたって推奨されています。
銀行にお金を預けているだけだと、せいぜい0.1%の利息くらいしか見込めません。
100万円を1年預けて1,000円の利息しか付かない計算です。
この100万円を、3%の配当金がもらえる銘柄に投資したらどうでしょう?
年間で3万円もの配当金がもらえることになります!先に示した預金利息の30倍です!!
さらに、これに「複利」の力を考慮するとその差は衝撃的なものになります。
複利というのは、「配当金が配当金を生み出す力」とでも言いましょうか^^
↑のケースで言えば
1年目 100万円 × 3% = 3万円 → 資産=103万円
2年目 103万円 × 3% = 3万900円 → 資産=106万900円
1年目に比べると2年目の方が配当金900円が多くついていますよね。何もしなくても勝手に貰えるお金が増えていきます。
これが複利の力で、さらにこれは年数を重ねるたびに力が増大していきます。
100万円を0.1%で10年運用した場合と3%で10年運用した場合を比較すると
0.1%運用満期時 1,010,045円 運用利益= 10,045円
3%運用満期時 1,343、914円 運用利益=343,914円
上記のようになります。
単利(利息が原資にしかつかず、利息に利息がつかない)で運用した場合は
100万円 × 0.1% × 10年 = 10,000円
100万円 × 3% × 10年 = 300,000円
複利と単利の差は
0.1%の時 10,045円 - 10,000円 = 45円
3%の時 343,914円 - 300,000円 = 43,914円
複利の力がいかにすごいかがわかりますよね!
ちなみに運用期間を30年にしてみると、
140万円近い金額の差が出るという結果になります。
当然ながら、株価の下落だったり配当金の減配だったり無配になるといったリスクはありますが、リターンを得るにはある程度のリスクをとる必要が生じます。
また、運任せのギャンブルと違い、企業の分析等自分で勉強したり知識を身に着け、さらに時間を味方にすることによってそれらのリスクを下げることが可能です。
12月配当金実績について
前置きが長くなりましたが、我が家の2021年12月の受取配当金額について発表いたします。
税引き後の金額は、
108,940円
でした!
12月は6月に続く配当金の多い月という事もあって、半年ぶりに10万円台の大台を突破しました^^そして月間の過去最高額にまで届きました!!
過去の実績はこちら











私が配当金投資を続けていくモチベーションの一つにしている妄想があります。
「時給1,000円換算したら100時間分の労働対価を何もしなくて得ることが出来た(不労所得)。アルバイトやパートだったらまるまる1か月分の労働に匹敵する金額!お金がお金を稼いでくれた。我が家には働き手がもう1人いる、今後はこの配当金がまた配当金を生んでくれる!」
と、言ったことを考えて、配当金額を年々増やしていけるようにモチベーションを維持しながら投資を継続することが出来ています。ある種変態ちっくかもしれません・・・^^;

↑のグラフのように可視化するのも物事を継続していくのに良い方法の一つだと思います。11月は今年の中で2回目の10万円台突破、過去最高額となりました。
年間月別配当金の推移
高配当株投資は、再現性の高い(多くの人に実現可能)投資手法ではありますが、「長期間継続すること」が何よりも重要で、まとまった利益を得るには数十年単位の時間を要する必要があります。
私自身まだ2,3年程度しか実施しておりませんが「継続する」ということを重要事項の一つと捉えて投資を行っております。
そして、それを実践するために自分なりにモチベーションを保つ方法を確立しておくことが必要です。
同じ株式投資でも「配当金狙い」ではなく、「売買益狙い」(簡単に言うと安いとこで買って高いとこで売る)であればリスクは高いですが、短期で高額の利益を得ることも可能です。
しかしこの投資手法は「時間はかからないかもしれないけどその分リスクも高く、また誰にでも実現出来るという訳ではない」という性質があります。
反面「配当金狙い」の投資手法であれば時間はかかるけれども確実に資産を積み上げていくことのできる期待度が高い
と、言えると思います。
物事を継続するために必要な要素の一つとして
可視化
が挙げられると思います。
継続の成果が目に見えて確認できるような環境を作ることが大事です。
高配当投資界では有名(?)な下記のようなグラフがあります。(https://freetonsha.com/ ←こちらのサイトを参考にさせて頂いております。)

私も先人を真似て、当ブログ開設もきっかけにして作成してみました。
私の場合、配当金狙いの投資にスタイルを変えたのが最近なので年毎に見るとグラフがまだあまりきれいな右肩上がりにはなっていませんが、12月だけで見ると非常にきれいなグラフとなっています。
- 2017年 6,996円
- 2018年 23,365円(+16,369円、+234.0%)
- 2019年 50,184円(+26,819円、+114.8%)
- 2020年 82,130円(+31,946円、+ 63.7%)
- 2021年 108,940円(+26,810円、+ 32.6%)
ここ3年は安定して25,000円以上の増加幅になって行ってくれています。
なお、こちらについても毎月公開していく予定です。
先ほど、「年内の月別受取配当金額は右肩上がりになる必要はない」と述べましたが、このグラフについては年々右肩上がりになることを目指して投資するようにしています。
年々「お金がお金を生む」システムを築き上げていっています^^
年間受取配当金額の推移
続いては、年間の受取配当金額の推移について紹介していきます。
こちらの金額についても税引き後の金額となります。

以前「初めての株式投資は中学生から」と紹介させていただきましたが、配当金実績や株主優待に関する実績も記録を取り始めたのが2014年からなので情報がそこからになっているという事はご了承ください。
2019年から2020年は下がってしまいましたが、それまでは右肩上がりとなっております。
2021年も終わり、1年間の配当金収入が出そろいましたがトータルで37万円以上、月平均すると3万円以上の配当金を貰うことが出来たという結果になりました。
私が高配当株投資を始めたのが2018年からです。
2017年から2018年の配当金額の増加具合から見てとれるかと思います。
2018年から2019年も10万円以上の増加と、順調に配当金額が増えていくかと思われましたが、2020年はまさかの減少。
これは、ただひたすらに、配当利回りが高い株を1点集中で購入していたことが災いしました。
その企業の業績が悪化し、一気に無配へ。
2019年にその1つの銘柄からだけで年間7万円強の配当金をもらっていましたがそれが一気になくなってしまいました・・・。
さらに、業績悪化により株価も下落。
その株は既に手放してしまいましたが、140万円の損失を出しました。
これを聞いて、これから株を始めようと思っている方は尻込みをしてしまうかもしれません。
しかしながら、これは私もいい勉強になったと思い授業料と割り切っています。
この2点を肝に銘じて現在は投資を実施しているところであります。
2022年の受取配当金額の目標は
48万円です!!
年間48万円という金額は、一月当たり40,000円ということになります。
これは我が家の食費と日用品費を足し合わせた金額と同額になります。
「お金が稼いでくれたお金で食費がすべて賄える」
良いですね^^また、40万円と言うと私が本業で得られる1か月あたりの給料以上の金額となります。
12か月働いているだけで13か月分以上のの収入が得られる状態という事になります^^
これを達成すべく、モチベーション維持の一環として今後も結果を公表していきたいと思います。
受取配当金累計額
最後に、私が今までに(2014年から)受け取った配当金の累計額をグラフにしたので公開いたします。

累計100万円突破しました!!
こちらは累計額になりますので、右肩上がりが基本となりますね。
この山が年々高くなっていくよう、これから日々コツコツと投資をしていきたいと思います。また、基本的にはこの山の積み上がり方も、最初は緩やかですが年を重ねるごとに「稼ぐ力が増して」いき、急になっていくはずです。そうなるように、継続していけるように頑張りたいですね。
2021年10月末時点において
累計100万円を突破することが出来ました^^ここまで8年かかっていますが、次の100万円(累計200万円)まではこのペースでいけば3年で到達することが出来そうです。さらに200万円から300万円までは2年で達成できるかもしれません!(そうなるように継続していきたいです^^)こういう妄想も大事だと思っています^^;
何もしなくて100万円もの収入を得ている
これってすごい事だと思いませんか!?^^冒頭でもお話しした通り、これは誰にでも出来る事です。最初の証券口座を開設したりするのが億劫かもしれませんが、そこさえクリアすれば不労所得への道はすぐそこです!!
来月もぜひお越しいただいて、今後の行く末を見守って頂けたら幸いです。
配当金収入を得たい!と思っている方の一助にでもなれば嬉しいです^^

にほんブログ村
クリックして頂けますとブログ運営のモチベーションになります^^
コメント