6月は1年のうちで最も株主優待が届く月、ということで続々と株主優待が我が家に届いております^^
今回ご紹介するのはタカラレーベンという企業から届いた株主優待になります。こちらの銘柄は3万円強で購入することが出来るので初心者の方にも買いやすい銘柄と言えます。貰える株主優待も大変実用的なものとなっています。
今話題の「株主優待」について少しでもご興味のある方を是非ご覧になってみてください。
私のプロフィールです。
・30代会社員。
・家族構成は妻・子の3人。
・平凡な年収ながら資産2,500万円超を達成(2021年3月)。
・家計管理やお金にまつわる有益な情報を発信できるようブログ運営をしております。
株主優待とは
株主優待について今では(私が初めて優待目的で投資を始めた十数年前と比較して)頻繁にメディアに取り上げられたりしておりますので、説明する間でもないとは思いますが簡単に。
株主優待とは、対象の企業の株を保有していると、その企業から頂ける「優待品」という名のサービスや商品等々のことです。
優待品にも様々な種類があって、有名どころで言うと
・オリックスやKDDIのカタログギフト
・たばこで有名なJTの自社商品(パック飯やカップラーメン←JTはこれらの商品も取り扱っています)
・ヤマダ電機の自社で使える割引券
・神戸物産(業務スーパーで有名)のクオカード
等々他にもさまざまあります。
企業側としては株主優待制度を実施することで、株主を増やして企業の認知度を上げたりといったメリットがあるために導入しているようです(制度を取り入れていない企業もあります)
余談ですが、私が初めてもらった株主優待はコンビニエンスストア「スリーエフ」の優待でスリーエフでつかえる商品券2,000円分でした。半年に1回、1年に2回で年間4,000円分の商品券がもらえたと記憶しております。当時私は中学生でしたのでかなり重宝しました^^
タカラレーベンとは
東武東上線沿線地域から不動産開発を始め、東京都城北部と埼玉県南部の物件が中心であったが、再開発事業に参画することも多く全国で展開している。近年は郊外部で一戸建て分譲地を手掛けるようになり、長野県(軽井沢)や栃木県(宇都宮)方面にも進出。
ブランド名は「レーベン」が冠につく数種。開発・分譲・管理とすべてグループ内で完結させるのが特徴。近年はマンションの分譲のみでなく老人ホームの建設や企業再生プログラムなど。時代背景を見据えた事業を展開。また。インターネットでの商品情報配信にも力を入れている。
Wikipediaより引用

不動産関連の事業を展開している企業となります。
余談ではありますが、現在私は賃貸アパートに住んでいるのですが、数年以内に戸建てもしくはマンションを購入しようと考えています。近所に新築マンションの展示会が開催されていたのでそれに行ったところ、たまたまこのタカラレーベンという会社が実施しているものでした。
「私株主です!」と言おうかとも思いましたが、その時は雰囲気がどんなものなのかの見学に行っただけで(こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが)購入意思は全くなかったので止めておきました^^;
株主優待の内容
それでは本題の日本管財の株主優待についてご紹介していきます。まずは画像からご覧ください。
全部で3名義分頂きました。高島屋の封筒の中に「RICE GIFT」の封筒が入っています。 「RICE GIFT]の封筒の中におこめ券が1枚入っています。1kg分となります。
おこめ券とは
おこめ券は「全国共通おこめ券取扱店」の表示のある米穀販売店でお好みのお米440円分と引き換えることが出来るようです。対象のスーパーやデパートで使うことが出来るようです。
おこめ券には「1kg」という表示がされていますが、実際に使用する状況では
1.スーパー等で10kg・3,000円のお米を購入
2.お米券を提示
3.3,000円-440円=2,560円を現金等で支払い
と、言った流れになると思います。
使用期限が無いところもまた有り難いところであります。
ちなみに、私の週ごとの家計簿の記事を見てくださっている方はお気づきかもしれませんが、我が家は実家でお米を作っているため、人生で1度もお米を購入したことがありません。なのでこのお米券は我が家で使用することはなく、知人にプレゼントするようにしています^^
保有株式数に対する優待券の発行枚数
タカラレーベンは、長期保有制度はありませんが、保有株式数に応じて優待のグレードがアップしていきます。大半の銘柄がそうであるようにタカラレーベンもそうなのですが、100株保有時が最も優待利回りが高いようになっています。以下に優待の詳細を記しておきます。
ちなみに私は300株保有でおこめ券3kg分をもらっていますが、これは私、妻、子どもの名義でそれぞれ100株保有しているからであります。
保有数 | 優待内容 |
100株~500株未満 | おこめ券1kg分(440円分) |
500株以~1000株未満 | おこめ券3kg分(1,320円分) |
1000株以上 | おこめ券5kg分(2,200円分) |
100株保有で1kg分貰えるのだから1000株保有で10kg、いや、沢山持っている分企業をより応援しているのだから10g以上の券がもらえても良いように思うのですが株主優待業界(?)ではそういうことはほとんどありません・・・。
優待利回りについて
株を購入する際にチェックする指標の一つに「優待利回り」というものがあります。
「株価に対してどれだけの価値の優待がもらえるか」と言う割合です。
例えば下記のような銘柄あったとします。(今回の例では手数料等は考慮しません)
・株価10万円(10万円で購入できるという事です)
・優待は年1回1,000円分のクオカード(年2回や4回もらえる銘柄もあります)
優待利回りの算出方法は
優待価格(1年間) ÷ 株価
で算出されますのでこの例のケースで言えば
1,000 ÷ 100,000 = 0.01 → 1%
という事になります。
優待利回りについて一般的には
「3~4%もらえる銘柄が良い」
と、よく言われています。
利回りが低すぎると投資している旨味がありませんし、高過ぎるのも問題でそれだけ企業の業績を株主優待が圧迫する原因となりますので、優待の改悪や廃止となる可能性が高まってしまいます。
100株、保有の場合
株価(100株) 33,900円(2021年6月26日現在)
優待 440円
上記の数字から計算すると、優待利回りは約1.2%となります。優待利回りだけで見るとやや物足りない感はありますがタカラレーベンは配当が非常に魅力的になっています。
2021年度は年間で1株あたり1,400円の配当金がもらえる予定となっております。
これを利回り換算すると
株価(100株) 33,900円(2021年6月26日現在)
配当金(年間) 1,400円
計算すると4.1%となります!
直近で減配しているもののこの高利回りはなかなか魅力的ではあります。(減配しているので今後もこの水準を継続できるかは少々不安ではありますが・・・)
投資実績(累計受取配当金額と優待額)
私自身の保有状況ですが、2019年から株主となっていますので、私の中では比較的保有期間が短い銘柄となっています。
・株主優待
- 令和2年 6月 1,320円分のおこめ券
- 令和3年 6月 1,320円分のおこめ券
- 合計 2,640円分のおこめ券
また、配当金については下記のとおりです。
・配当金
- 令和元年12月 479円
- 令和2年 6月 3,636円
- 令和2年12月 1,119円
- 令和3年 6月 未振込(6月26日現在)
- 合計 5,234円※税引き後の金額となります
私が保有し始めてからは減配傾向にあるので、ここから何とか持ちこたえてほしいです。
また、おこめ券はクオカードや全国共通の商品券のように優待廃止されるリスクが非常に高いように私は感じるのでそこも引き続き継続を願いたいところであります。
最後に
今回はタカラレーベンのの株主優待を紹介させて頂きました。優待と配当金の利回りを足し合わせると非常に魅力的な数字を残してくれている銘柄と言えます。しかしながら、文中にも記載したように「減配傾向にある」、「優待内容が廃止リスク高めの物」と言った不安要素だらけである事には間違いありません。今後も要監視銘柄として定期的な確認を実施していこうと考えております。
今後もこのような株主優待の紹介をしていこうと考えておりますので、まだ株式投資をやったことのない人、興味のある人は是非参考にしていただけたらな、と思います。
また、私のこれまでの優待の実績(優待額)も公表していこうと思いますのでご参考にどうぞ。
なお、こちらの実績については私が記録をつけ始めた2014年からとなっております。


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